いよいよ平成30年の税制改正、その背景を考えましょう。

いよいよ、平成30年の税制改正が3月末に決定し、その詳細が4月以降にその詳細が発表されていきます。

政府は、平成25年から旗を振ってきた設備投資や賃上げを、この30年改正においても掲げています。つまり、政府の思うような実績はまだ出ていないというとらえ方もできるわけです。

そればかりか、賃上げしたら、税金の控除あり、設備投資したら、補助金あり、はたまた、税金の控除もあり、と言ったいわゆる飴の政策から、この30年改正では、賃上げだけでは税金の控除はないよ、設備投資もセットだよ、というように、飴の大きさが違ってきた。言葉を変えると、少しだけ鞭が入ったようにも考えられるのです。

要は、思うような成果をそろそろ出してくれないと、更に鞭は大きくなるよと言わんばかりなのでしょうか?

このように国の政策には、背景があります。特に税制には顕著に表れるのです。どのように政府が考えているかということが。国会の答弁も一定のロジックで答弁をしているので、野党もそのロジックを反対にたどっていけば原因にたどり着く。そのような追及をしているように思えてなりません。本当は日本の将来を国会でもっと答弁してほしいのですが……。

 

 

 

 

関連記事

  1. 金融機関の今の動向
  2. 修繕費と資本的支出 フロチャートの使い方 パート3
  3. エアロビクスで心身ともに健康で
  4. 父の老朽化した家屋の修繕費を息子が負担した場合の注意点
  5. 固定費の変動費化してますか?
  6. 経営者と日々の生活習慣
  7. 「メガバンクが採用減らす」小さなつぶやきから何がわかる?
  8. 修繕費と資本的支出 フロチャートの使い方 パート1

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP