「メガバンクが採用減らす」小さなつぶやきから何がわかる?

4月3日の新聞に某大手銀行が来週の採用を大幅に減らすという方針、との記事。

上場企業の2018年3月期の純利益見通しは前の期比27%増で2年連続・過去最高。

その反対に銀行はかやの外。

大手銀行の17年4~12月期の本業のもうけを示す実質業務純益は、前年同期から2割減りました。その根っこにあるのが昨日のブログで記載しましたが「利ざや」の縮小。

大手銀はネットバンクの拡大に走ると考えます。店舗を減らし、人材も減らし、効率的に。

そして、人材には結婚、子育てが終わった女性、できれば過去に金融機関の経験者。

新卒も抑え、コストを抑える。教育は最小限に抑えられ、即戦力として活用。

大手銀がそのような方向が明確に見える反面、信用金庫はその逆をいかないと差別化は出来ない。

では、私たちはどのように金融機関と向き合い、継続して取引しようとするのか。

上場企業も純利益は過去最高。とのことですが、スマートホンやデジタル化、AIなどから考えると、半導体がらみの景気は良いのではないかと考えます。

半導体といっても、アイホンやスマホは、ほぼ頭打ち。

今は、それらを使ったアプリでの動画やゲームの容量がどんどん大きくなっています。

そのデータセンターを各地に作っていることが大きな要因の一つと考えます。

最高益が出ている会社ほど、営業に力を入れなくても仕事はくる。

営業の実力があるかの如く勘違いを起こしやすい環境圏になります。

その時こそ、研修やさらなる将来への取り組み、将来投資、人材育成、にどれくらいお金を使っているのか?

効率や資源のスマート化、プラス、将来を見据えての投資、将来のあるべき姿や着地点を

見せて今起こしている行動、も興味が沸きます。

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